近藤社長、ありがとう祭り

通常ならDVDでしか観れなかった(そして俺もちょうど観たかった)こんな単館上映系作品を観れちゃうなんて……という感慨を含めて観させてもらいました。ほぼひとり制作アニメで、作者が漫画家でもあるということで俺のイメージ的には「大友克洋新海誠」って感じだったんですが、作品的にもわりとそういう感じだった気がするなと。内容的には一緒に観た友達いわく「ちょっと長めのPV」的な作りで、ストーリーもあってなきがごとしでしたが、新海チックな情景描写中心作品だけが個人製作アニメじゃねえ! と思わせてくれたのは収穫でした。作者ご本人もわざわざ来てくれてましたけど、俺とたいして歳変わらないっぽいのがまた凹む。

  • 劇場版 空の境界 第七章『殺人考察(後)』

らっきょ全章を劇場で観れて、この最終章もDVD発売前に観れちゃうなんて…という感慨を含めて以下略。単純に映像のクオリティーが断トツで凄いことになってた気がする。ストーリー的にも原作のベタラブ成分をたっぷり抽出で満足。ラストあたりは原作がそのまんま映像として立ち上がっていて「ここまでやれたか」と純粋に感心しました。あとは保志さんね。保志さんはああじゃなきゃ(笑)。またカズマみたいな役を…お願いします!(半勃起しながら)。