マメマラ

ハイテンション芸人を目指したのはいいんですが(芸人?)、さすがにカラ元気だけでは厳しいものがあるよなぁと思いつつ、自分がテンション上がる要素ってどんなもんがあるかなーとかいろいろ考えてみる。それでいくつかはテンション上げ要素は思いついたんですが、環境に左右されるものが多くて、日常への応用はあまりききそうにない。

10代の頃なんかはマンガやらアニメから小説やらゲームやらが、一種の脳内妄想麻薬としてずいぶんと活躍してたなー、なんてことも思い返す。摂取してた量そのものが少なかったから、どんなものを観たり読んだりしても楽しくて、鳥肌を立たせてくれる快感が数多くあった。あの頃のオタク経験って本当、今思い返してもキラキラしてたもんなー。それだけ現実の負荷も凄かったってことでもあるんでしょうが、学生という身分だったからこそ味わえた何とも言えない幸福な時間だったとも思いますな。将来への不安だったり、進路の悩みなど、学生時代にも苦労はあれこれありましたが、やっぱりまだ「若さ」という圧倒的可能性がありましたし、いろいろな責任からはフリーな状態だったわけで、そういうお気楽さ、地に足のついてない加減が、俺の性にはあってたなぁなどと情けないことまで思ってしまいますよ。そういうモラトリアム気質な自分を、どうあやしていくかってのが、これから何年かかけて模索していかなければならないことでもある。

この前も書いたとおり、微妙に長いタイムスパンでものを考えるとしんどくなりますが、逆にとんでもなく長いタイムスパンでものを考えると楽しくなってくるんじゃないかと思ったり。自分の人生を大河小説的にとらえて、毎日をその大河小説のワンシーンなんだと考えて見ていけば、けっこう開放感をもって毎日を送れるんじゃないかと。未来の自分からの視点を持つといいますか。



なんつーか、結局のところ、精神力の強さが問題ですよ。マインドセット最強伝説。