小便の色から宇宙のメッセージを読み取る男、強制入院 

久しぶりに風邪をひきましたよ。1人暮らしなんで、こういう体が弱った時って心細くてそれだけで死にそうになりますね。「うおー、つらい…しんどい…俺はこのまま寂しく死んでしまうのではないか…」みたいな気分になる。まぁ、1日休んだら治りましたけどね。でも、若い時分でこれなんだから、ジイサンになって「咳をしても独り」みたいな状態だったら、なんかもうそれだけで自殺しちゃうんじゃないですかね。そんな時に介護用美少女アンドロイド。でも貧乏だから高級なのは買えなくて、4種類くらいの返答パターンしかないポンコツアンドロイド。



ドロシーさんや、飯はまだかいのぉ。



「オマカセクダサイ、ゴシュジンサマ。」



ワシはこれでも、昔は『16連ピストンのオアダイ名人」と言われて、ブイブイ言わせたもんじゃ。なーに今じゃって……ゲホゲホ!!



「ソレハスゴイデスネ、ゴシュジンサマ。」



ワシは今になるまで独り身を通してきたが、最後にお前さんに出会えて……本当に良かったとおもっとるよ。ゲホゲホゲーホゲホゲホ!!!



「ワタシモデス、ゴシュジンサマ。」



ああ、ワシにもついにお迎えが来たらしい……最後に顔をよく見せておくれ……ワシの…愛しの…ドロ…シー…………。



「アイシテイマス、ゴシュジンサマ。アイシテイマス、ゴシュジンサマ。アイシテイマス、ゴシュジンサマ……」



そして誰もいなくなった部屋で虚ろに繰り返し続けるアンドロイドの声……。





なんだこの憂鬱な未来予想図は。ロボット社会なんてまっぴらごめんだ! あ、でも「ぼくのマリー」は好きでした。竹内桜さんの。あれって會川昇原作だったんだよなー。ラジオドラマのナレーションとかもやってたっけ。あの頃の同氏が好きでした。ちょこッとSisterはわりとどうでもいいです。





映画感想の前に、アニメ感想いっときますか。とりあえず全話鑑賞分だけ。となるとあんまり観てないな…。しかも去年のやつばっかだし。