タイトル通りファーストガンダム放映当時のインタビューや制作メモなどにしぼった内容なので、当時の雰囲気や監督の心境がつかみやすくなっていてけっこう新鮮に感じた。ニュータイプ論争とか本当にあったんだなあ。
富野監督のインタビューってインタビュアーによっておもしろさが違ってくると思うんだけど、そういう意味では悪くはないけどちょっとなーという感じ。でもそれ以外の部分はいろんな「トミノ」を知ることができてよかったです。関係者インタビューとかは特に。とりあえず一家に一冊は常備しましょう。合い言葉は「水、乾パン、富野由悠季全仕事」で。
