タマキンデータランド

遅ればせながら今年の抱負を1つ。「面倒くさがらない」、これだ! 面倒くさいという概念を消す! そんなもんない! どんとこい超常現象! ……でも問題なのはこれを実行するのはとても面倒くさいということだ(お約束ですね)


話は変わりますけど、今一部で話題の、今月号のダ・ヴィンチでやってる特集「オタク人口280万人突破! もうオタクと付き合うしかない?」を読みましたよ! 俺が何か言うまでもなくここここでステキな感想が読めるので、記事内容に関しては特記することはないんですけど、この記事だけではなく、最近はネットの各所で「オタク論」みたいなのが盛り上がっていて、そういうのを見てる限りでは、「オタク(おたく)」ってもんに対する考えやイメージが、それこそ<オタク>側と<非オタク>側では相当に違っていて、当たり前のことではあるんですけど、改めてオタクっつーのはだいたい汚物と同じぐらいのアレで見られてるんだなーとわかって「へへへ、オラもっとがんばっちゃうよ!」と思ったり思わなかったりしました。


オタクって言葉から連想される意味合いって、まぁだいたい「特定の分野を徹底的に追求する高度な趣味人」「アニメとかゲームとかフィギュアとか<そういう趣味>を持っている人」「小汚い服着て挙動不審でコミュニケーションスキルが低くてロリコンで社会性ゼロの人、要するに汚物」の三つぐらいに分けられると思うんですよ。実際にはこの三つがグラデーションのように重なって認識されていて、そのグラデーション具合が人によって違うという感じですか。んで、そこら辺の差異性を意識せずに好き勝手なことを書いてる人が多いから、なんかややこしいことになったりするんじゃないかなーとか思ったり思わなかったりしました。


あと「電車男」っていつのまにか、「オタク男の恋愛サクセスストーリー」みたいな部分ばかりが無駄に強調されまくってる気がするんですけどどうなんでしょうかねー。この話って、2ちゃんという匿名掲示板を使って生み出されたが故に様々な要素が複合的に絡まっていて、そういうゴチャゴチャ感が面白いところなのに、それをショッボイ恋愛サクセスストーリーにまで還元しちゃったら元も子もないだろウンコマンが、って思ったり思わなかったりしました。今となってはどうでもいいけど。