仁義の墓場

実在したヤクザ、石川力夫の滅茶苦茶半生記。ヤクザ社会の中ですらアウトローになってしまった男の暴走と悲哀。面白いというよりかは「壮絶」というべきだろう。単なるクレイジーでも馬鹿でもないからこそ滲み出る、切実な愚かさ。何とも言えない。



サムライチャンプルー。今回みたいな「不意に現れた強敵と戦う」系の話は大好き。ビバップの「道化師の鎮魂歌」とか。もうちょっと説明を省いて、チャンバラを神作画で描いてくれてたら最高だったんだけど。あと最後のシーンは、単に小刀でトドメを刺しただけじゃ「?」なので、ムゲンの放った一撃も昇竜の体内にダメージを与えていて、昇竜が再度攻撃しようと接近した瞬間に時間差で吐血、その一瞬の隙に小刀で刺す、としたほうが説得力があっていいと思うんですが、どうでしょう。


・アニメ版プラネテス。イイね、イイねー。