ウォンテッド

ストレスまみれのサラリーマンがスーパー殺し屋として覚醒するも、やることは結局目先のウサ晴らしかい、というお話。

…なんだろーな、この映画。「殺し屋同士が争いあう話」で面白いものにはお目にかかったことないですが、まぁこの作品も御多分に漏れずつまらんかったです。クソ長い仕事終りの睡眠不足の状態で観たので、少しばかりは厳し目の評価にはなってるかもしれませんが、やっぱりあれはダメでしょう。ここまで感情移入できそうでできない主人公は珍しいよ。そして例によって殺し屋たちは、凄腕とかいう割にはマヌケすぎるよ。
あと殺しの訓練をするにしても、変な弾曲げとか練習する前に、普通に暗殺(あくまで暗殺)技能磨けや! まっとうなソーサラススタッバー目指せや!! 寸打の練習しとけや!!!(それはどうかと思う)。
ネタは違えど、ダメ人間覚醒話としてはマトリックス(一作目)はよく出来てたんだなとか思いましたね。