崖の上のポニョ

日曜日ということもあってか、恐ろしいほどの長蛇の列で、パヤオってやっぱり別格なんだなと思った次第。

観客の反応(というか子どもの反応)も良かったですな。特に5、6歳くらいの子どもはキャッキャッ言って笑ってました。そして僕もキャッキャッ言って喜んで観てました(なるほど、僕は5歳児並みということなんだね)(優一並の達観した表情で)。なんだろーなー、いくつか感想読んだりしたんですけど、真面目にストーリーを読み解こうとすればするほどイライラしてくる作りになってるんでしょうねぇ。その点、僕の場合は、「ジブリ絵には無条件に弱い」「パヤオのアクションにも無条件に弱い」「デフォルメされたかわいい絵柄にも弱い」「かわいい子どもがぐりぐり元気に動いてるだけでもふにゃふにゃしてくる」という人間なので、今作はもう映像的に抵抗不能でした。設定とストーリーとキャラクターとアニメーションが乖離してるってのは承知してるんですが…。パヤオ信者でもなんでもないんですが、パヤオ作品は軒並み魔性の吸引力があるよなぁと改めて思いました。まぁ、ファンはどんどん離れていってるんでしょーねー。その1万倍の一般客を収容できてるからなんの問題もないんでしょうけど。




どっちもいつも通り好き勝手してたなということで。──けどいくらなんでも、そろそろ世代交代の時期かな?