精神面での負のスパイラルに陥らないための注意書き

  • ロングスパンでの時間感覚を持つ

今が辛いと言ってもいつまでも続くわけではない。そして過ぎてしまえば朧げな過去の記憶でしかなくなる。20年後とまでは言わないが、5年後、10年後くらいまでの視野は持つ。

  • 人生楽ありゃ苦もあるさ、という考えを忘れない

楽しいことがずっと続くこともないが、逆に言えば苦しみがずっと続くということもない。どんなに辛い時間も過ぎてしまえば意外と早いもの。そして苦の後に来る楽ほど最高の楽はない。サウナで我慢した後のビール、的な。

  • 考え方を反転させることも必要

「なんで俺だけこんな目に?」ではなく、「俺だけこんな体験が出来てラッキー」的な。実際、苦しかったり面倒くさかったりするほど、経験としては貴重である。

  • ある種の自己完結、自己陶酔も大事

上を見たらキリがないし、向上心ばかりではあまりに疲れるし、落ち込む。時には「俺にしてはよくやってるだろ」「俺にしてはスゲーよ」という形ででも褒めてあげたほうがよい。

  • 自暴自棄には絶対にならない

どんな状況であろうと、自棄にさえならなければ必ずチャンスは巡ってくる。感情的に行動したら、その瞬間は気持ちよかろうが、3秒後には後悔するのは目に見えている。

  • 苦しければ苦しいほど成長のチャンス

苦しい状況であればあるだけ、「ただ耐えるだけ」でも結果的に成長していく。これはある意味、非常に効果的な(特に俺みたいな怠け者にとっては)レベルアップ手段でもある。

  • なるべくシンプルかつ継続的な生活スタイルを心がける

「処理しなければならないこと」と「続けていかなければならないこと」を明確に峻別し、それらを可能な限り取捨選択していくことで、日々の負担を減らしていく。人一人がやれることは限られる。

  • 精神的なアップダウンはいつものこと、と割り切る

メンタルの動きというのは、ある程度はコントロール出来るのかもしれないが、大体はその時々の状況に合わせて、本人の意思とは関係なしに動いていくもの。落ち込んでいる時は、無理をせずに黙ってやり過ごす。

  • 苦しんでいる自分、を客観的に観察する

意外としょうもないことで落ち込んでたりするので、冷静に振り返ってみる。

  • 自分はなんだかんだで恵まれた環境にいる、ということを自覚する

どんなに辛くたって、マジに最悪の環境下にいるわけではない。自分が我慢したらそれで済むのだから、幸せなものだ。

半ば強制的に「がんばらなくちゃ」と思わされるが、読み過ぎたらマジで憂鬱になるので程々に(サラリーマンくん編とかもう…)。




いやー、毎度のことながら追い詰められてますな、俺。贅沢は言いませんから1ヵ月ほど休みをください(それはもう、黄金を要求しているのと変わりません)。