博士の異常な愛情/または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか

最高。ずーっとニヤニヤしながら観てた。ストーリーやシチュエーションも素晴らしいが、これはもう役者のオモシロ演技で成り立ってる作品ですね。特に1人3役こなしてるピーター・セラーズと、ド右翼な将軍を演じてるジョージ・C・スコットと、電波司令官役のスターリング・ヘイドンは最強。これだけ芸達者な役者さんが揃ってる映画って、他にはあんまり観たことない。最後まで笑わせてくれて、しかもラストは『また会いましょう』……。キューブリックすげぇよ。


「総統! 歩けます!」…なるほど。