とりあえず新しくコミックスを購入するのは控えて、積んである分を消化していくのに専念します。っつかこれからしばらくは小説類も含めた積読消化に専念しますよろしくお願いしますっていったいだれによろしく言ってるんだスペシャル!

おもしろくて久々に一気読みしてしまいました。
登場人物が総じてここまで素敵なナイスキャラばかりなのも珍しい。「究極の謎を喰う」という目的を持ったネウロと、そのネウロの横暴に振り回されながらも確かな人間観察眼とタフネスさを持ち確実に成長している弥子、問題は抱えながらも正義であろうとする警察、面白すぎる犯人達と、最凶の難敵である怪盗サイ。極端なキャラ立てもここまで徹底していたら大したもんだ。
内容も、犯罪のトリックがあり、犯人の異常性に立脚したエピソードがあり、サイとのボスキャラ対決があり、電人HALみたいなグッとくる話もあり、なんとも(グロテスクな)色彩が豊か。まだジャンプでもこれだけ楽しめるマンガがあったんだなぁと嬉しくなりました。やっぱり面白いもんは面白いわ。

人たん、燃えー…(ダメ過ぎる・笑)。

みなぎ得一祭り(に結果的になっていた)。ハマッたっていうわけではないんだけど、独特の勢いがありそれに押されて読んでしまった感じ。内容的には、古今東西の神話や昔話や民話なんかに出てくる神様や妖怪をベースにして、描線が入りまくってなんだかすごいことになってるオタク絵と、作者の独特のポジティブ価値観(?)が昇華された世界観がごった煮になった、「なんだかよくわからないバトル物」なんですが(笑)。ワタクシ、どうもこういう「節操の無さ」に弱いらしい。乱雑に蓄積された知識と、どっかズレてる価値観とが融合したときに起こる、何とも言えない厨な化学反応がたまらないんですよねー。こういうのはオタク系の人でないと築けない変てこさだ。




それでは、しばらくはそんな感じで。


















ニコ厨氏ね!」

…いや、本当、サーセン。