バリー・リンドン

「美しき者も、醜き者も、今は同じ。全てあの世」

ハッタリ男の栄枯盛衰話。貴族の、贅沢が故に体にすごく悪そうな気だるーーい生活の雰囲気がよく描かれていて良かった。あと女の人がすごい綺麗に撮られてた。主人公の息子も、女の子かよってぐらい可愛かった。義理の息子のほうは子供時代は可愛かったのに、大人になったら大倉孝二みたいな面になってて「こりゃいかん」と思ったけど。

この映画の時代考証がどこまで正確かは分かりませんが、こんな変な時代もあったんですねえ。