サムライチャンプルー
なんか思うところが色々あってまとまらないので箇条書き。
- オープニングとエンディングは曲・アニメ共に最高。今年度の最優秀OP&ED賞を早くもあげていいくらい。アッパー系かと思いきや微妙にダウナー系な感じがたまらん。観てると脳からいっぱい汁が出る。
- チャンプルーと言うくらいだから、色んな時代劇や剣豪物をミックスしまくった、時代劇版スーパーロボット大戦みたいな中身になるんじゃないかと、勝手に妄想してた。全然違うようだが。
- 「三匹が斬る」みたいな悪人懲らしめ珍道中になるのかなー。
- 出だしは結構王道っつーか無茶はしそうでしてないね。
- 何というか、主役の2人はもうちょっと対立関係を描いてもよかったんじゃないでしょうか。緊迫感ゼロだよ、ママン。1話目だしそこが主眼ではないのかもしれんが。
- そこはかとなくセンスがミネクラカズヤな感じ。「ガタガタ言うな黙って見やがれ」とか「お前らに頭下げるくらいなら、思いっきり背伸ばして死んでやるぜ」とか「それが世間の常識なんだよ!」「てめぇらの常識なんて知ったこっちゃねー」とか「覚悟はできたか?」「そんなもんお天道様が昇る度に思ってらぁ」とか、そういうアレが。チンピラ風味のワイルド野郎とクールで知的な眼鏡剣士と明るくヤンチャな女子ってキャラ配置とかもそれっぽいなぁ。ベタなだけとも言えるが。絵がチョーうまいミネクラカズヤ。うわ。
- 中澤一登さんの絵柄っていいなぁ。無理でも真似したくなる。最新の流行ファッションを真似るみたいで気がひけるが。
- 恐らくはこの作品の肝であろうチャンバラは……色々と練習してんのかなーと。ほとんどロングのショットで見せて、対集団戦ということを強調した描き方をしてる。あれだけの人数のチャンバラをアニメでやってるってのは技術的には凄いんでしょうけど、迫力には欠けるよなぁ。もっと派手なのを予想してたので、「ありゃ?」となった。「十兵衛ちゃん」みたいにしろとは言わないが(嫌だが)、もうちょっとケレン味出してラクしてもいーのでは。まぁ、こんな描き方体力的に続くわけないだろうけど。血が出るのと、ブレイクダンス斬り(キルビル斬り)はステキ。
- 声優は中井和哉と川澄綾子がなー、ちょっとなー。中井さんは既存のイメージが強いし、川澄はヘタクソだからなぁ。声は好きだけど。主役三人は全員新人でやったら良かったのに。ゲインはいつでもゲインだ。
- おっぱいすげー。セッ(略
- 全13話なのかな?
- 1話目だし見えてない部分も多いが、もっとハジケてくれたら良い作品になると思う。あと作画の維持ね。期待期待。
- 重ね録りしてもーた。しかも拉致被害者のニュースとかを。10秒くらいフウが横田めぐみさんに( ´゜д゜`)
そういやドーン・オブ・ザ・デッドの評判がいまいちですなぁ。特に生粋のゾンビ映画ファンからの評判がわるーい。なんだよう、ゾンビ映画ファンってゾンビが怒涛のように押し寄せてきただけでよう、嬉しさのあまりおしっこ漏らしちゃうようなアホの子(ほめ言葉です)(なってねーよ)じゃなかったのかよーう。確かにオリジナルに比べるとよう、色んなとこ省略しすぎでよう、物語的にダメダメかもしんねーけどよーう、ライトなノリでよう、たまらんシチュエーションばっかでよう、愉快痛快に観れたじゃねーの。こういうゾンビとの対決に焦点を絞った、頭悪いゾンビ映画があってもいいじゃねーかよう。それをリメイクでやるなって言われたら、返す言葉がないですがー。ちなみにロメロだったらドーンよりもNOTLDが好きです。
あれゾンビじゃねーよって意見はよく分かる。けど俺はまだセーフ。バタリアンやデモンズみたいなゾンビの亜種と考えれば、全然許容範囲。確かに魅力は薄いけどね。オールドスタイルのゾンビで緊迫感ある戦闘を描いてくれればベストではあるんだろうけど、難しいよな。
先行きが見えなーい。
そりではまた。